愛媛県では、、7月29日より県内の警戒レベルを「感染警戒期『特別警戒期間』」に
引き上げ、特に県外からの感染の持ち込み・持ち帰りへの強い警戒と、改めての感染回避
行動の徹底をお願いしてきました。
　しかしながら、8月に入って以降、本県の感染状況は一変し、特に3連休明けの8月10日の
検査では、第4波で確認された過去最多の59名を大幅に上回る85名の陽性者が確認され、
11日には69名、12日は91名と過去最多をさらに更新しました。
　また、県内の直近一週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は、「爆発的な感染拡大」
を意味するステージⅣに該当する水準を超えました。特に松山市は、増加傾向が著しく、
既に市中感染のまん延状態となっています。また、松山市の動きに連動するように、県内
全域で陽性確認が増加しています。
　このように、県内の感染状況は、これまでとは完全に別の局面に突入し、第４波を上回る
かつてない危機に直面していると言わざるを得ない状況であることから、県では8月11日
に警戒レベルを最大の「感染対策期」へ引き上げるとともに、本日から、以下のとおり、
松山市内の酒類を提供する飲食店への時短要請など、感染拡大防止に係る取組を強化する
こととしました。
　関係者の皆様におかれましては、新型コロナウイルスの感染拡大を回避するため、引き
続き、御理解、御協力を賜りますようお願いします。

⇒感染対策期