1月28日(火)午後6時より、愛媛大学研究成果発表会「地域特産品を利用した商品開発セミナー」を開催しました。講師には、愛媛大学農学部より渡部保夫教授、菅原卓也教授をお迎えし、当地域の特産品である、「はだか麦」や「もち麦」、柑橘類に含まれる成分について、実証結果から得られた機能や効能についての説明をしていただきました。そして、それらの成分を利用した企業との共同開発の食料品について、事例を交えながら講演していただきました。
中小企業者の新商品開発は、時間やコストがかかり、容易ではないため、参加者からは「大学の研究成果が良く分かった。」「何か取り組めるものを考えたい。」「機能性を知ることにより販売方法が変わってくる。」「付加価値(機能性食品)や差別化が重要。」などの意見が出ておりました。
今後、当所では大学との連携を希望する会員事業所の皆様を支援してまいります。
食品開発についてのセミナー